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J-GLOBAL ID:201202244222464734   整理番号:12A1174426

可溶性骨形成タンパク質1A型受容体は骨量と骨強度を増加させる

A soluble bone morphogenetic protein type IA receptor increases bone mass and bone strength
著者 (18件):
資料名:
巻: 109  号: 30  ページ: 12207-12212  発行年: 2012年07月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨芽細胞中の骨形成タンパク質1A型受容体(BMPR1A)を介したシグナル伝達の阻害による骨量増加が報告されていることから,マウスに水溶性BMPR1A融合タンパク質(mBMPR1A-mFc)を腹腔内投与し骨格系への影響を検討した。mBMPR1A-mFcはBMP2/4と特異的に結合し,下流のシグナル伝達を阻害した。mBMPR1A-mFc投与後,骨密度,皮質骨の厚さ,骨梁の体積・厚さ・数は増加し,骨梁間隔は減少した。骨梁増加にはDickkopf-1発現の抑制を介した骨芽細胞数と骨形成速度の早期増加が関与し,その後RANKL産生減少やオステオプロテゲリン発現の増加などと関連する破骨細胞減少と骨表面のびらんが発現した。エストロゲン欠乏による骨喪失マウスの骨梁と骨強度も増加した。以上,mBMPR1A-mFcは骨芽細胞による骨形成刺激と骨吸収抑制により骨量を増加させることを示唆した。
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  その他の代謝作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
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