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J-GLOBAL ID:201202244238278310   整理番号:11A1605816

初期に脱石灰化したエナメルの再石灰化におけるエナメル有機基質およびGalla chinensisで処理した人工のヒドロキシルアパタイトの役割

Role of Enamel Organic Matrix in the Remineralization of Initial Demineralized Enamel and Artificial Hydroxylapatite Treated with Galla chinensis
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 844-848  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2598A  ISSN: 1672-173X  CODEN: SDXYAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】初期に石灰化したエナメルの再石灰化およびin vitroでGalla chinensisで処置した人工のヒドロキシルアパタイトを観察する;Galla chinensisの能力に及ぼすエナメル有機質基質の影響を評価し,初期のカリエスにかかった疾患の再石灰化を促進し,さらに初期のカリエスにかかった疾患の再石灰化の促進におけるGalla chinensisの機構を説明する。【方法】ウシの健康なエナメルブロック,非有機的エナメルブロックおよび人工のヒドロキシルアパタイトブロックを脱石灰化し,pH-循環に曝露した。pH-循環の間,1g/LのNaF,4g/LのGalla chinensis抽出物(GCE)または二重脱イオン水(DDW)で,試料をランダムに処置した。すべてのサンプルの表面微小硬さをpH-循環前後で測定し,表面微小硬さのパーセンテージ回復(%SMHR)を計算した。走査型電子顕微鏡観察により,表面形態を観察した。【結果】通常のエナメルブロックを処置したGCEで多量の不規則な沈澱物と突出物による顕著な微小硬さの増加を観察した。DDWで処置した通常のエナメルの微小硬さには,有意な増加は無く,GCEで処置した有機質基質または人工のヒドロキシルアパタイトを配合したエナメルでは観察した(P>0.05)。pH-循環処置の前と比較して,DDWで処置した通常のエナメルのSEM画像に明らかな変化は無いが,エナメルはGCEで処置した有機の基質または人工のヒドロキシルアパタイトと親和性があった。【結語】Galla chinensisは,in vitroにおける初期のエナメルのカリエスにかかった疾患の再石灰化を高める。エナメルの有機基質は,観察した機構から,実質的役割を果すことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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