文献

J-GLOBAL ID：201202244259570216   整理番号：12A0442515

内航海運のゆくえ 排熱回収システムを世界で初めて内航船に搭載「鶴洋丸」で昨年10月から実運航中,今年1月末で総発電量1250kWの省エネ効果

資料名： 海運  (Kaiun)
号： 1014  ページ： 28-29  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： G0113A  ISSN： 0022-7803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本船は,省エネ対策として排気ガスから発電する「排熱回収スターリングエンジン発電システム」を搭載したセメント運搬船(総トン数749トン)であり,昨年10月から実運航を開始している。内航船としては世界で初めてのケースで,300°C程度の排気ガスから約14%の熱効率で100ボルト3kWの発電が可能である。長さ×幅×深さ=72×14.6×7.6m,航海速力12.5ノット,推進方式はラインシャフト二重反転プロペラ,推進モータ:900kW×2基。

シソーラス用語： *沿岸航路船 ,  *海上輸送 ,  *熱回収 ,  *ばら積貨物船 ,  *Stirling機関 ,  熱効率 ,  省エネルギー ,  発電設備 ,  *廃熱回収
準シソーラス用語： *セメント運搬船 ,  *内航海運

分類 (1件)： 液体運搬船,ばら積貨物船  (QJ05013K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 内航海運 ,  排熱回収 ,  世界 ,  内航船 ,  丸 ,  運航 ,  発電量 ,  省エネ効果