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J-GLOBAL ID:201202244260222833   整理番号:12A1431059

植物ポリアミン取込み輸送体の速度論と系統発生解析

Kinetic and phylogenetic analysis of plant polyamine uptake transporters
著者 (4件):
資料名:
巻: 236  号:ページ: 1261-1273  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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POLYAMINE UPTAKE TRANSPORTER1 (PUT1)のイネ遺伝子は,最初にLeishmania major及び Trypanosoma cruziにおけるポリアミン取込み輸送体LmPOT1及びTcPAT12に対する相同性に基づいて同定した。本研究は,PUT1と同じクレードの一群のイネ及びArabidopsis由来の5つの追加的輸送体は全て高親和性スペルミジン取込み輸送体として機能することを示す。これらの遺伝子の酵母発現アッセイは,スペルミジンの取込みは,より高濃度のアミノ酸に影響を受けることを確認した。L. major及びT. cruzi由来の2つのポリアミン輸送体と一緒にシロイヌナズナ及びイネの特性化ポリアミン輸送体を調整して隠れMarkovモデルの作成に使用した。このモデルを用いて他の被子植物,こけ類,緑藻類,エクスカベイ,ストラメノパイル及びアメーボゾアにおける蛋白質に有意な適合性を確認した。菌類又は後生動物ゲノムに有意な一致は確認されなかった。系統発生解析は,ハプト藻,Emiliania huxleyi由来配列並びに卵菌類及び珪藻類由来配列が赤藻類ゲノムGaldieria sulphurariaの相同配列より植物ゲノム由来配列に近いクラスタ形成を示した。これは,ポリアミン輸送体が緑そう類から水平移動によって獲得されたとの仮説と一致した。Leishmania及びTrypansosomaは他のDiscicristates及び2つのエントアメーバ属種由来遺伝子と別々のクラスタを形成した。本研究は,赤痢アメーバ種における遺伝子はDiscicristatesのファゴトロフィーによって獲得されたと推測する。要約すると,系統発生及び関数解析はポリアミン輸送活性の前兆である2つのクレードの遺伝子を同定した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物分類学  ,  細胞膜の輸送 
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