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J-GLOBAL ID:201202244264248063   整理番号:12A1691495

Pt担持触媒における触媒的湿潤空気酸化による酢酸アンモニウム水溶液中のアンモニア-窒素の選択除去

Selective removal of the ammonium-nitrogen in ammonium acetate aqueous solutions by catalytic wet air oxidation over supported Pt catalysts
著者 (7件):
資料名:
巻: 128  ページ: 64-71  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素体を過剰に無機化せずに工業排水からアンモニアを選択的に除去し,有機物の生分解性化合物に変換するために,粉末のペレット化したチタニア及びジルコニア担持のPt触媒上で,バッチ式トリクルベッド反応器を使い,36バールの空気圧下,200°Cの水溶液中湿潤空気酸化反応(WAO)を検討してきた。酢酸アンモニウムを主モデル化合物として選択した(58mmolL-1,全有機炭素,TOC=1392mgL-1,全窒素,TN=812mgL-1)。どの触媒も欠くと,アンモニアが殆ど除去されなかった。担持Pt触媒を添加するとNH4+を完全に反応混合物から除去し,97.5%以上の高い選択性を持つ脱窒素化になった。処理した排水は副産物として,かなり低濃度の硝酸塩を含んだ。興味深い事に,白金触媒は有機炭素の無機化に殆ど活性が無く,その結果この排水は通常の生物プラントで後処理ができた。バッチ式反応容器のリサイクル実験では同じ性能を示した。更には,ペレット化した触媒が350時間に渡ってトリクルベッド反応容器中で連続的予備実験でも安定していた。3%Pt/TiO2触媒はバッチ式連続実験で3%Pt/ZrO2よりもかなり活性が上がった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  下水,廃水の化学的処理 
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