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J-GLOBAL ID:201202244274006033   整理番号:12A1519829

p-tert-カリックス[4]-1,2-クラウン-3, -クラウン-4, -クラウン-5および -クラウン-6のナノバスケットを含んだ結合相によるクレンブテロールのクロマトグラフ分離

Chromatographic separation of clenbuterol by bonded phases bearing nano-baskets of p-tert-calix[4]-1,2-crown-3, -crown-4, -crown-5 and -crown-6
著者 (2件):
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巻: 92  号: 13  ページ: 2679-2688  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クレンブテロールは動物,ヒトの喘息治療に用いられる一方で,筋肉の赤身を増やし,脂肪分を減らすことから家畜の食肉改質に誤用されている。また,筋肉増強などドーピング薬としても使用され,ヒトの健康に有害である。本研究は,クレンブテロールの新規分析法の開発を目的とした。4個の陽子二イオン化ナノ・バスケット,すなわち円錐形状分子の5,11,17,23-テトラキス(1,1-ジメチルエチル)-25,26-ビス(カルボキシ-メトキシ)カリックス[4]アレン-27,28-クラウン-3,-クラウン-3,-クラウン-4,-クラウン-5および-クラウン-6を合成して,HPLC分離用の結合相に用いた。結合相の特徴づけと最適化して,溶質/化学結合相の相互作用を確認した。本法を用いて,6種類の家畜肉(豚,豚腸,牛,牛腸,羊,羊腸)中のクレンブテロール含有量を測定した。その結果,検出および定量限界は,それぞれ0.06および0.2μgmL-1であり,クレンブテロール分析の最適な結合相であることを確認した。
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分類 (3件):
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食品の汚染  ,  生肉の品質と処理  ,  動物用医薬品 
物質索引 (5件):
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