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J-GLOBAL ID：201202244276160510   整理番号：12A0592124

両親媒性ペプチドを用いたLangmuir-Blodgett膜の製作

Fabrication of Langmuir-Blodgett Films Using Amphiphilic Peptides

著者 (5件)： TOGASHI Ken (Meiji Univ., Kawasaki, JPN) ,  IIZUKA Takumi (Meiji Univ., Kawasaki, JPN) ,  KATO Noritaka (Meiji Univ., Kawasaki, JPN) ,  SASAKI Takanori (Meiji Univ., Kawasaki, JPN) ,  MUKAI Yuri (Meiji Univ., Kawasaki, JPN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 12  号： 1  ページ： 568-572  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三種類の両親媒性ペプチド(AP)を使用してLangmuir(L)膜とLangmuir-Blodgett(LB)膜を製作し,膜の構造およびAPと脂質との相互作用に及ぼす疎水性領域のアミノ酸配列の違いの影響を調べた。三種類のAPの親水性領域は同一だが,疎水性領域が異なり,3.16~0.90の平均ヒドロパシ指標を持つ。AP/脂質混合L膜の表面圧-面積等温線を測定し,APと脂質との相互作用を調べた。AP/脂質混合LB膜の円二色性スペクトルとX線回折パターンを測定し,APの配位と膜の構造を調べた。APの二次構造は不均一であり,α-ヘリックスにはβ-ストランドとランダムコイルが含まれ,ヒドロパシ指標が小さいほどα-ヘリックスの割合は大きかった。

シソーラス用語： *Langmuir-Blodgett膜 ,  *両親媒性 ,  *ペプチド ,  *Langmuir膜 ,  疎水性 ,  親水性 ,  アミノ酸配列 ,  脂質 ,  等温線 ,  相互作用 ,  円偏光二色スペクトル ,  X線回折
準シソーラス用語： 表面圧-面積等温線

分類 (1件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 両親媒性 ,  ペプチド ,  Langmuir-Blodgett膜 ,  製作