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J-GLOBAL ID:201202244294281952   整理番号:12A0264484

ブドウの茎からヘミセルロース,フェノール化合物及びリグニンを回収するための自己加水分解とオルガノソルブプロセス

Autohydrolysis and organosolv process for recovery of hemicelluloses, phenolic compounds and lignin from grape stalks
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  ページ: 267-274  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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赤ブドウの茎からヘミセルロースとリグニンを回収するための2つの環境に優しいプロセス,即ち180°C,30分の自己加水分解前処理とそれに続く180°C,90分の無触媒エタノールオルガノソルブ段階の組合せを調査した。ヘミセルロースは自己加水分解液にエタノールを加えることにより沈殿させ,リグニンは両プロセスからの液の酸性化により試験的に沈殿させた。結果は,茎のヘミセルロースは糖の分解を減少させるための温和な処理により容易に加水分解できるが,オルガノソルブプロセスは一定した脱リグニンをもたらさないことを示唆する。自己加水分解は液中の全フェノールの2%(茎乾燥重量)の回収を可能とした。オルガノソルブ液は高いフェノール濃度(茎乾燥重量の0.72%に対応)を有し,リグニンとともにほぼ完全に沈殿した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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多糖類  ,  加溶媒分解 

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