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J-GLOBAL ID:201202244327617994   整理番号:12A1572740

林冠構造LiDAR測定による熱帯成熟森林霊長類の空間分布予測

LiDAR measurements of canopy structure predict spatial distribution of a tropical mature forest primate
著者 (5件):
資料名:
巻: 127  ページ: 98-105  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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森林生息地の三次元空間形状は樹上性脊椎動物の移動,餌取,捕食回避に大きく影響する。しかし,広大な植生範囲を十分な密度で林冠構造中をきめ細かく定量することは論理的に困難で,手間暇がかかり,コストもかかる。特に熱帯森林の遠隔地ではなおさらである。著者らは,南東ペルーのアマゾンにおいて,空中波形光検出と測距(LiDAR)データを得て,ハゲカオサキ猿(Pithecia irrorata)分布の詳細現地データとを組み合わせ,この樹上性霊長類の嗜好する森林タイプの因子説明や,林冠構造のLiDAR由来指標を利用した評価を試みた。LiDAR測定による森林構造パラメータはサキ類の使用するホーム地域とそうでない地域では非常に異なっていた。サキ類のホーム地域は,利用できる森林の予測可能な部分集合であり,概して最も高く最も均質な林冠であった。5匹の従前居住者が占有した335ヘクタールの限局性地域と,より広大な地域(6400ヘクタール)で組織的に従うグループとでは差異が観察された:サキ類は低木,不均質林冠地域にはいないが,より高く価値が低い林冠である隣接地域には居住した。これらの発見から植生構造と熱帯樹上性脊椎動物生息地関係の新たな洞察が得られ,高解像度三次元リモートセンシング測定が森林林冠種の生息地や選択予測に有用である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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リモートセンシング一般  ,  森林生物学一般 

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