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J-GLOBAL ID：201202244336122043   整理番号：12A0803120

転がり軸受の疲れにおける破壊力学の解釈

A fracture mechanics interpretation of rolling bearing fatigue

著者 (2件)： LEWIS MWJ (ESR Technol. Ltd, Warrington, GBR) ,  TOMKINS B (UK Forum on Engineering Structural Integrity, Warrington, GBR)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology)
巻： 226  号： 5  ページ： 389-405  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1846A  ISSN： 1350-6501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転がり要素疲れ寿命の評価法は,1940年代にLundbergらによって開発された。最近,適正な粘度の潤滑剤や軸受鋼の清浄度での幾つかの適用において,軸受の90%残存寿命サイクルが実現していないことが分ってきた。そこで,Lundbergらが開発した疲れ寿命コンセプトと結合して,Ioannidesらによって拡張された解法を考察した。ベイナイト軸受鋼を用いて,鋼の清浄度を関数として,剪断(モード2)負荷による介在物(バタフライ)上に形成される亀裂伝搬を抑制する破壊応力の限界を,ISO 281規格に基づいて調べた。その結果,Lundbergらのコンセプトよりも,より大きな介在物サイズにおいて,動的容量と疲れ負荷の限界値の低減が見出された。ほか,詳細な種々の知見を紹介した。

シソーラス用語： *転がり軸受 ,  *軸受鋼 ,  *疲れ破壊 ,  *破壊力学 ,  *トライボロジー ,  疲れ寿命 ,  剪断荷重 ,  破壊モード ,  モード1 ,  モード2 ,  モード3 ,  介在物 ,  剪断応力 ,  亀裂発生 ,  微小亀裂 ,  亀裂伝搬 ,  ISO規格 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： 限界値 ,  限界破壊応力 ,  理論解析 ,  ベイナイト鋼

分類 (4件)： 軸受  (QB01020W) ,  金属材料  (HC05020S) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 転がり軸受 ,  疲れ ,  破壊力学