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J-GLOBAL ID：201202244339532870   整理番号：12A0438464

Er³⁺:Yb³⁺を共ドープしたケイ酸イットリウムパウダーの3光子アップコンバージョンと光学温度測定キャラクタリゼーション

Three-photon upconversion and optical thermometry characterization of Er³⁺:Yb³⁺ co-doped yttrium silicate powders

著者 (2件)： RAKOV Nikifor (PG - Ciencia dos Materiais, Universidade Federal do Vale do Sao Francisco, 48902-300 Juazeiro, BA, BRA) ,  MACIEL Glauco S. (Instituto de Fisica, Universidade Federal Fluminense, 24210-346 Niteroi, RJ, BRA)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 164  号： 1  ページ： 96-100  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃焼合成で調製したケイ酸イットリウム結晶性セラミック中ののエルビウム(Er³⁺)のアップコンバージョン(UC)発光に関するイッテルビウム(Yb³⁺)の存在の影響を,近赤外(λ=975nm)レーザー励起連続波(cw)のもとで調べた。~380,~410,~480,~530,~555,~660nmが中心のUC発光バンドを,Er³⁺励起状態⁴G_11/2,²H_9/2,⁴F_7/2,²H_11/2,⁴S_3/2そして⁴F_9/2からの4f-4f遷移としてそれぞれ同定した。フォトニクス応用に狙いをつけ,この材料の光学温度センサー性能を,300-600Kの温度範囲で,530と555nmで,信号の蛍光強度比の測定によって調べた。発見された最大のセンサー感度は,~56×10^-4K^-1であった。cwレーザー励起がパルス(~5ns)レーザー励起と取り替えられたとき,最大センサー感度が~70×10^-4K^-1まで増加した。センサー感度の変化はcw励起の下で起こるサンプルの光加熱に起因している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エルビウム ,  *イッテルビウム ,  *イットリウム化合物 ,  *ケイ酸塩 ,  *周波数逓倍 ,  *温度測定 ,  温度センサ ,  連続波 ,  放射強度 ,  燃焼合成 ,  ドーピング
準シソーラス用語： *ケイ酸イットリウム ,  蛍光強度 ,  共ドーピング

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (9件)： Er3+ ,  ドープ ,  ケイ酸イットリウム ,  パウダー ,  光子 ,  アップコンバージョン ,  光学 ,  温度測定 ,  キャラクタリゼーション