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J-GLOBAL ID：201202244346648400   整理番号：12A1563986

話者照合に対する発音に制約のある短発話の文脈におけるiベクトル

I-VECTORS IN THE CONTEXT OF PHONETICALLY-CONSTRAINED SHORT UTTERANCES FOR SPEAKER VERIFICATION

著者 (6件)： LARCHER Anthony (A*STAR, Singapore) ,  BOUSQUET Pierre-Michel (Univ. Avignon-LIA, FRA) ,  LEE Kong Aik (A*STAR, Singapore) ,  MATROUF Driss (Univ. Avignon-LIA, FRA) ,  LI Haizhou (A*STAR, Singapore) ,  BONASTRE Jean-Francois (Univ. Avignon-LIA, FRA)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2012 Vol.7  ページ： 4773-4776  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Dehakらが導入したiベクトルは,音声セグメントの可変性を低次元空間内で表現するための圧縮プロセスであり,種々の話者特性を伝達するものと見なせる。発話持続時間が短いと話者照合の性能は顕著に劣化するが,本論文は,iベクトルの伝達する音声情報を活用してこの問題を克服する方法を考察した。より具体的には,3秒以下の短発話における音声制約が,iベクトル方式内で話者照合に及ぼす影響に注目し,iベクトル利用話者照合の性能が顕著に改善できることを示した。iベクトルを特定タスクに条件付けする正規化プロセス内で音声情報を活用すると,性能がさらに改善できた。第一の実験により,音声制約が話者照合性能に及ぼす効果を示した。第二の実験では,音声情報をクラス内可変性の定義に含める利点を,WCCNおよびEFRという2種の正規化方法について評価した。

シソーラス用語： *パターンマッチング ,  発話行為 ,  *制約条件 ,  音声信号 ,  可変性 ,  継続時間 ,  情報 ,  改良 ,  正規化 ,  実験 ,  性能評価 ,  誤り率 ,  コーパス ,  係数 ,  話者認識 ,  *ベクトル
準シソーラス用語： MFCC ,  音声コーパス ,  音声情報 ,  性能改善 ,  評価実験 ,  *話者照合 ,  *特徴ベクトル

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 話者照合 ,  発音 ,  制約 ,  発話 ,  文脈 ,  iベクトル