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J-GLOBAL ID:201202244367342670   整理番号:11A1980576

ファージディスプレイペプチドライブラリによるCD13結合性ペプチドのスクリーニングと同定

Screening and identification of CD13-binding peptides with phage display peptide library
著者 (11件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 827-830,833  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:特に単球上のCD13と結合するペプチドを選別して,特定する。方法:CD13に対する特異的結合ができるファージを,ファージディスプレイ12-ペプチド図ライブラリでスクリーニングした。CD13による選択ファージの親和性は,酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)で検査した。ファージに結合されるペプチドの配列はファージDNA配列によって演繹され,BLASTPを用いてWebサイトNCBIの上に整列する機能的ペプチドを合成した。スクリーニングされたペプチドの生体機能を分析するために,THP-1細胞に結合するペプチドの位置を,免疫蛍光検定を使用して検出した。THP-1細胞と結合しているペプチドに対するWM15の遮断効果を,免疫蛍光検定によって評価した。結果:特異的にCD13と結合したファージは,パニング4ラウンド後効果的に強化され,飽和に近づいた。第4ラウンドの回復率は,第1回のそれの30倍であった。20の選択されたファージをELISAによって検査し,10のファージの信号は,対照より高かった。ペプチドP9とP7のシーケンスは,ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)UL38とUL105のそれらで,それぞれ83%と100%の同一性を示した。ペプチドは,免疫蛍光検定で示すようにTHP-1細胞の細胞膜と結合した。ペプチドP9とP7をTHP-1細胞に結合することは,CD13特異的モノクローナル抗体WM15によって異なるレベルでブロックされた。結論:CD13と特異的に結合することができる2つのペプチド(P7とP9)をうまく選別し,これらの2つのペプチドはTHP-1細胞の膜上でCD13に特異的結合を見せる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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