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J-GLOBAL ID:201202244368403540   整理番号:12A0716119

ポリクロロエタンの還元的脱塩素に対する遷移金属の電気触媒的特性

Electrocatalytic properties of transition metals toward reductive dechlorination of polychloroethanes
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  ページ: 50-61  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリクロロメタンやポリクロロエタン(PCE)などの塩素化された揮発性有機化合物(VOC)は,環境で最も遍在する汚染物質の一つである。触媒カソードでの還元的電気化学的脱塩素は,これらの汚染物質処理の最も有望な方法の一つである。本研究で,幾つかのPCEの電気化学的還元を,Ag,Au,Pd,Pt,Cu,Fe,Ni,Pb,Znおよびガラス状炭素(GC:対照電極系)で,DMF+0.1M(C3H7)4NBF4中で検討した。検討した全てのPCEの還元電位は,電極材料の性質および化合物の化学構造に大きな影響を受けた。どんな場合にも,Ag,CuおよびAuは強力な電気触媒活性を示した。種々の条件における全てのPCEおよび1,1,1-トリクロロエタンおよび1,1,1,2-テトラクロロエタンの電解質に関するボルタンメトリーの研究に基づき,還元機構は強力にPCEの性質に依存することが分かった。ジェミナルPCEは,完全に脱塩素化エタンが得られるまで1個の塩素原子を各々の還元段階で失う逐次的水素化脱塩素機構を経た。対照的に,全体の2e-過程の2個の塩素原子除去に関連した近接PCEの還元により,対応するクロロエチレンが生成したが,これは,更により負ポテンシャルで還元されると考えられた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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電気化学反応  ,  有害ガス処理法  ,  ハロゲン含有重合体  ,  無機化合物一般及び元素  ,  炭素とその化合物  ,  その他の触媒 
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