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J-GLOBAL ID:201202244395136368   整理番号:12A0263605

アザシチジンと抗葉酸薬を用いた細胞系列処理後のミセル動電クロマトグラフィーとレーザー誘起蛍光検出によるゲノム幅DNAメチル化量分析

Genome-wide DNA methylation level analysis by micellar electrokinetic chromatography and laser-induced fluorescence detection after treatment of cell lines with azacytidine and antifolates
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巻: 421  号:ページ: 439-445  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNAメチル化はDNA転写を調節する,よく知られたエピジェネティック機構である。DNA試料の正確なメチル化量測定は,腫瘍細胞の有意脱調節のために大きな関心である。ゲノム幅DNAメチル化を,酵素的DNA加水分解後のレーザー誘起蛍光(LIF)検出を組み合わせたミセル動電クロマトグラフィー(MEKC)を用いて,そしてBODIPY FL EDA(N-[3-(4,4-ジフルオロ-5,7-ジメチル-4-ボラ-3a,4a-ジアザ-s-インダセン-3-イル)プロピオニル]エチレンジアミン塩酸)による得られたヌクレオチドのカップリングにより,正確に定量した。方法検証のために,各DNA塩基10コピーを含む2種のオリゴヌクレオチドを設計,合成した。1つのオリゴヌクレオチドで,1つのシトシン残基を5-メチルシトシンで置換して,明確なオリゴヌクレオチドの適切量を混合することにより,0%と10%間の異なるメチル化量を正確に調整することを可能にした。加水分解,BODIPYカップリング,分析を含む完全分析プロセスを較正過程で考慮したため,単一ヌクレオチドの検出因子の点で,高精度を達成した。コウシ胸腺DNAにこの方法を適用した結果,他方法で得た値と良く合致した,6.94%のメチル化量が得られた。アザシチジンによるHEK293細胞処理は全体的メチル化を約5.0%から1.4%へ大幅に減少したが,抗葉酸メトトレキサートとペメトレキセドの細胞処理はメチル化量をわずかに増加した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 

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