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J-GLOBAL ID:201202244521454397   整理番号:12A0143465

熱帯産早生樹の立木発達を予測するための最多サイズ密度線と自己間引き曲線のパラメータを同時に推定する手法

A simultaneous estimation procedure for the parameters of the maximum size-density line and self-thinning curve to predict stand development of fast-growing tropical species
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 522-525  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱帯産早生樹の立木発達を予測するために,最多サイズ密度線と自己間引き曲線の2機能のパラメータを同時に推定する手法を提案した。この方法では,対数化した個々の立木の断面積平均直径の増加量に対する本数減少量の比率(r)は,最多サイズ密度線からの距離が小さくなるに伴いその傾きに近づき,距離0で傾きに一致すると仮定した。この仮定により,最多サイズ密度線を自己間引き曲線の式に吸収して,最多サイズ密度線のrの低減率を表すaと最多サイズ密度線の傾きk,定数mの3つのパラメータから成る関係式に統合した。これらのパラメータは林分密度と断面積平均直径の測定値およびそれに対応するrを用いて,同時に推定できる。この方法を2つのデータセットに適用して評価した。すなわちAcacia mangium(186個)とParaserianthes falcataria(95個)のデータに適用し,以前に算出したパラメータのkとmと比較した。この方法で推定したパラメータはA.mangiumでは良い一致,P.falcatariaではパラメータの乖離も誤差の範囲内であった。このことから,これまで2段階の計算過程により求めていたパラメータは,今回提案した方法を用いて一度の計算でほぼ同じ推定ができると結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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測樹学 
引用文献 (15件):

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