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J-GLOBAL ID:201202244574060439   整理番号:12A1174414

光はRhizobium leguminosarumにおいてLOVヒスチジンキナーゼ光受容体を介して接着,エキソ多糖類生産および根粒形成を調節する

Light regulates attachment, exopolysaccharide production, and nodulation in Rhizobium leguminosarum through a LOV-histidine kinase photoreceptor
著者 (11件):
資料名:
巻: 109  号: 30  ページ: 12135-12140  発行年: 2012年07月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マメ根粒細胞内共生体であるRhizobium leguminosarum bv.viciae 3841のゲノムは,Brucella LOVドメイン含有センサヒスチジンキナーゼ(LOV-HK)と高い相同性を持つR-LOV-HKを持つことを見いだした。このR-LOV-HKの鞭毛形成,エキソ多糖類(EPS)産生,バイオフィルム形成および根粒形成での役割を検討した。R-LOV-HKは大腸菌で発現し,精製し用いた。R-LOVの定常状態吸光スペクトルは既知LOVドメインのものと一致し,青色およびUV-A領域にブロードバンドを示し,R-LOV-HKは切断光サイクルを示した。R-LOV-HK発現はそれ自身の光感知およびキナー活性に依存したR-LOV-HK発現への負の調節が存在し,R-LOV-HK蛋白質は光に応答して表面接着,鞭毛蛋白質生産,およびエキソ多糖類生産を調節することを示した。更にマメ感染以前にR.leguminosarumを光照射すると植物当たりの根粒数が増加し,根粒内バクテロイド数も増加した。R-LOV-HKにより感知される光は,R.leguminosarumの適応応答と共生効率を調節する重要な環境因子であることを示唆した。
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分類 (2件):
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微生物の生態  ,  土壌生物 

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