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J-GLOBAL ID：201202244582307338   整理番号：12A0967939

二重アクション クロムイオンのリン光比検出を目指して

Double Action: Toward Phosphorescence Ratiometric Sensing of Chromium Ion

著者 (4件)： HAN Yejee (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  YOU Youngmin (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Yong-Min (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  NAM Wonwoo (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR)
資料名： Advanced Materials  (Advanced Materials)
巻： 24  号： 20  ページ： 2748-2754  発行年： 2012年05月22日 
JST資料番号： W0001A  ISSN： 0935-9648  CODEN： ADVMEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： [Ir(dfppy)₂(BTTAphen)]⁺錯体(dfppy=2-(2,4-ジフルオロフェニル)ピリジン;BTTAphen=4-ビス(2-(2-(メチルチオ)エチルチオ)エチル)アミノ-1,10-フェナントロリン)を合成した。Cr³⁺の選択的BTTA配位によりリン光は緑色から橙色への迅速な可逆変化を示し,続いてクロム選択的なBTTAの酸化解裂によってリン光は橙色から緑色への不可逆変化を示した。時間依存性密度汎関数法計算によりMLCTを含むリン光機構を考察した。妨害イオンの影響を調べ,両段階の557/520nmリン光強度に基づく比強度に基づいてクロム(III)イオンを選択的に定量できることを確かめた。

シソーラス用語： 分析試薬 ,  *クロム化合物 ,  *金属イオン ,  *リン光分析 ,  イリジウム錯体 ,  窒素複素環化合物 ,  錯体生成 ,  酸化 ,  密度汎関数法 ,  理論 ,  MLCT遷移 ,  選択性 ,  クロム錯体
準シソーラス用語： *クロムイオン ,  ピリジン誘導体 ,  フェナントロリン誘導体 ,  時間依存性密度汎関数法

分類 (4件)： 分析試薬  (CC02030D) ,  水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

物質索引 (2件)： 2-(2,4-ジフルオロフェニル)ピリジン ,  N,N-ビス[2-[2-(メチルチオ)エチルチオ]エチル]-1,10-フェナントロリン-4-メタンアミン

タイトルに関連する用語 (3件)： アクション ,  クロムイオン ,  リン光