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J-GLOBAL ID：201202244583434422   整理番号：12A1717153

癌治療における化学療法抵抗性を克服するための新規の治療標的としてのDNA修復エンドヌクレアーゼERCC1-XPF

DNA repair endonuclease ERCC1-XPF as a novel therapeutic target to overcome chemoresistance in cancer therapy

著者 (2件)： MCNEIL Ewan M. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  MELTON David W. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 40  号： 20  ページ： 9990-10004  発行年： 2012年11月09日 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,ERCC1およびXPF蛋白質により作られた蛋白質-蛋白質および蛋白質-DNA相互作用に焦点を当て,どのようにしてこれらがそのいろいろな役割においてERCC1-XPFを協調させているかについて論議した。多くの異なる癌において,ERCC1の高発現が白金ベースの化学療法に対する貧弱な応答と結び付けられてきた。化学療法抵抗性を克服するための新規の治療戦略として,ERCC1-XPF複合体の活性,安定性および蛋白質相互作用を標的とするDNA修復阻害剤の開発に対する展望について論議した。

シソーラス用語： *治療法 ,  *腫瘍 ,  *薬物療法 ,  *DNA修復 ,  *エンドヌクレアーゼ ,  タンパク質 ,  分子間相互作用 ,  DNA結合タンパク質 ,  遺伝子発現 ,  白金 ,  活性 ,  安定性 ,  薬物
準シソーラス用語： ERCC1蛋白質 ,  *化学療法 ,  *癌治療 ,  *治療標的 ,  阻害剤 ,  蛋白質相互作用 ,  蛋白質-DNA相互作用 ,  蛋白質-蛋白質相互作用

分類 (6件)： 基礎腫よう学一般  (GE02010R) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 癌治療 ,  化学療法 ,  抵抗性 ,  治療標的 ,  DNA修復 ,  エンドヌクレアーゼ