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J-GLOBAL ID:201202244659113973   整理番号:12A0413630

汚染土壌の木質バイオマスとの共熱分解による重金属類の固定化

Immobilization of Heavy Metals by Co-pyrolysis of Contaminated Soil with Woody Biomass
著者 (3件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 1161-1170  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌中の金属を安定化させるためのエコフレンドリーな代替策として,金属汚染土壌と木質バイオマス混合物に対する熱分解処理の適用可能性を調査した。目的は,汚染土壌中の金属類をバイオチャー中に効果的にカプセル化するための高加熱温度(HHT)と加熱時間の最適な組み合わせをテストすることにあった。そのため,0(対照),5,10,15%のおが屑と多元素金属汚染土壌とを反応させるために実験室のベンチスケール反応器を利用した。各混合物を200及び400°CのHHT,1及び2時間の加熱時間で反応させた。物理化学的及び形態学的特性化とEPAの標準合成降水浸出法(SPLP)テストを行って汚染土壌中の金属類固定化のための熱処理の有効性を評価した。対照と比較し,5~10%のバイオマスを加えた400°C,1時間の熱処理によって,CdとZnの浸出性が最大93%低減した。同じ処理でPbの浸出はバイオマスの添加なしに43%低減した。低い熱分解温度(200°C)では,未処理対照と比較してAsとZnの浸出が実質的の増加した。我々の研究は,金属のタイプ,加熱温度,加熱時間,及びバイオマス添加などの複数の因子が汚染土壌中の金属を固定化するための熱分解の効率に影響することを示唆する。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理一般  ,  土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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