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J-GLOBAL ID：201202244662412396   整理番号：12A1778006

粘土における腹足類シェル由来のカルシウム酸化物のインターカレーション,および水溶媒体からのリン除去としての応用

Intercalation of Gastropod Shell Derived Calcium Oxide in Clay and Application in Phosphate Removal from Aqua Medium

著者 (6件)： OLADOJA N. A. (Adekunle Ajasin Univ., Akungba Akoko, NGA) ,  ABOLUWOYE C. O. (Adekunle Ajasin Univ., Akungba Akoko, NGA) ,  OLOLADE I. A. (Adekunle Ajasin Univ., Akungba Akoko, NGA) ,  ADEBAYO O. L (Coll. of Education, Ekiti State, NGA) ,  OLASENI S. E. (Adekunle Ajasin Univ., Akungba Akoko, NGA) ,  ADELAGUN R. O. A. (Wesley Univ. Sci. and Technol., Ondo, NGA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 45  ページ： 14637-14645  発行年： 2012年11月14日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然由来粘土の層状フレームワークによる,リン酸塩吸着のポテンシャルがある。そのポテンシャルを,腹足類シェル由来のCaOのインターカレーションを介して強化する構想がある。腹足類シェルは,CaO合成の前駆体として用いられ得る。これにより,環境性を考慮した上で,廃棄物リサイクルおよびコスト最小化が期待される。リン酸塩の吸着ポテンシャルおよび粘土の表面積を,インターカレーションプロセスにより向上させた。Langmuir単層吸着容量の値,および表面積は,インターカレーションプロセス後で,49.02から71.43mg/g,および23から103m2/gにそれぞれ増大した。改良後には,表面微細構造の転化は認められなかったが,格子スペースにおいてミネラルが増大したことがXRD解析により確認された。リン酸塩の吸着は,表面の微細構造の変化によらないが,吸着剤の結晶性により影響を受けることが判明した。

シソーラス用語： *インターカレーション ,  *粘土 ,  *腹足類 ,  *カルシウム ,  溶媒 ,  リン酸 ,  除去 ,  吸着 ,  結晶度 ,  微細構造 ,  X線回折 ,  リサイクル ,  廃棄物
準シソーラス用語： フレームワーク ,  層状 ,  結晶性 ,  XRD ,  Langmuir単分子膜

分類 (3件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 粘土 ,  腹足類 ,  シェル ,  カルシウム酸化物 ,  インターカレーション ,  媒体 ,  リン除去 ,  応用