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J-GLOBAL ID:201202244674368716   整理番号:12A1411231

高分子量ポリ(ブチレン コハク酸エステル-co-ブチレン フランジカルボン酸エステル)コポリエステル: 触媒性ポリ縮合反応から熱機械特性まで

High Molecular Weight Poly(butylene succinate-co-butylene furandicarboxylate) Copolyesters: From Catalyzed Polycondensation Reaction to Thermomechanical Properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 2973-2981  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二酸化炭素削減の観点から,再生可能資源から生産される生物基盤モノマーおよびポリマーが注目されている。本研究では,2,5-フランジカルボン酸(FA),コハク酸(SA),および1,4-ブタンジオール(BDO)から,エステル化およびポリ縮合反応を経て生物基盤’脂肪族-芳香族コポリエステル’であるポリ(ブチレン コハク酸エステル-co-ブチレン フランジカルボン酸エステル)(PBSFs)を合成した。このコポリマーPBSFsの特性を解析した結果,平均分子量はMw=39,000~89,000g/mol,そのポリマー組成はFAおよびSAモノマー使用比によって制御されたランダムコポリマーであった。ガラス転移温度(Tg)はΦBF(コポリマー中BFユニットのモル成分/BF:ブチレン フランジカルボン酸エステル)の増大と共に連続的に上昇した。結晶化温度(Tc)および融点温度(Tm)はΦBF増大(0→40モル%)と共に減少するが,高ΦBF域(50→100モル%)では再上昇する。この結果,低ΦBF域ではヤング率および強度は減少し,伸長力が増加するのに対して,高ΦBF域においては強度は増大し,伸長力は減少することが分かった。ΦBFに依存したこのPBSFsの幅広い機械特性は,様々な分野におけるPBSFs応用性の可能性を示すものである。
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分類 (1件):
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ポリエステル,アルキド 

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