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J-GLOBAL ID：201202244684173816   整理番号：12A1723265

DC分極条件を変えた後の安定化ジルコニアからの酸素の放出

Oxygen Liberation from Stabilized Zirconia upon Changing DC Polarization Condition

著者 (4件)： KURITA Noriaki (Nagoya Inst. Thechnol., Nagoya, JPN) ,  KOBAYASHI Kenji (Nagoya Inst. Thechnol., Nagoya, JPN) ,  HEDA Yoshinori (Nagoya Inst. Thechnol., Nagoya, JPN) ,  FUKATSU Norihiko (Nagoya Inst. Technol., Tajimi, JPN)
資料名： High Temperature Materials and Processes  (High Temperature Materials and Processes)
巻： 31  号： 4/5  ページ： 439-449  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0384A  ISSN： 0334-6455  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定化ジルコニアの組成は非常に安定で,「イオン領域」と呼ばれる通常の酸素ポテンシャルと温度の範囲では酸素空孔の量は殆ど一定と考えられている。しかし,Otsuka and Kozukaは精密な測定を行って電解質からの酸素の放出に由来する可能性のある現象を観察した。この効果の程度を見積もるために,ガルバニック電池に使用されている市販の安定化ジルコニアから放出される酸素の量をいろいろなDC分極条件で測定し,得られた結果を内部的および外部的な機構を考慮に入れて解析した。得られた結果によると,伝えられる所見は電解質の酸素ポテンシャルプロファイルの変化後の不純物成分の還元による酸素の放出によるものと考えるのが妥当であることが判明した。

シソーラス用語： 空格子点 ,  酸素 ,  *酸素発生 ,  Galvani電池 ,  *酸化カルシウム ,  *酸化ジルコニウム ,  セラミック ,  固体電解質 ,  化学ポテンシャル ,  ドリフト移動度 ,  酸化還元反応 ,  *直流 ,  電圧 ,  不純物 ,  温度依存性 ,  *部分安定化ジルコニア ,  電子 ,  高温 ,  電気化学的分極
準シソーラス用語： カルシア ,  *カルシア安定化ジルコニア ,  過剰電子 ,  酸素ポテンシャル ,  酸素空孔 ,  *酸素放出 ,  分極電圧

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  一次電池  (YB04020Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： DC ,  分極 ,  安定化 ,  ジルコニア ,  酸素 ,  放出