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J-GLOBAL ID:201202244706599227   整理番号:12A1048021

水構造がグリセロール溶液中寒天のゲル化に及ぼす効果及び寒天オルガノゲルの相図

Effect of Water Structure on Gelation of Agar in Glycerol Solutions and Phase Diagram of Agar Organogels
著者 (2件):
資料名:
巻: 116  号: 24  ページ: 7113-7121  発行年: 2012年06月21日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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寒天溶液中ポリアニオン寒天分子とグリセロール-水二成分溶媒中水和に関する包括的研究を報告した。Raman分光法結果はグリセロール-水二成分溶媒,グリセロール中0.02%(w/v)寒天溶液及び0.3%(w/v)寒天オルガノゲルに対する差分水構造配列を予測した。水の氷様構造に属する3200/cm Ramanバンドがグリセロール-水溶媒に似てゲル相で増加し,一方,グリセロール濃度の増加と共に寒天溶液で減少した。対照的に,Ramanスペクトル成分3310/cmに対応する部分構造化水は寒天溶液で増加し,グリセロール-水溶媒事例に類似したゲル相で減少した。与えられた溶媒-高分子系における水素原子に対する実現可能酸素比が溶液とゲル相水和をユニークに決定する単純モデルに基づいてこれらの観察を説明した。グリセロール濃度が増すとゲル化濃度が0.18(水に対し)から0.22%(w/v)(50%v/vグリセロール溶液)に増加することを見いだした。相応して,ゲル化温度Tgは40から20°Cへ低下を示し,ゲル融解温度Tmは同じグリセロール濃度範囲で81から65°Cへ縮減を示した。二組の明確特徴はここではっきりした:共溶媒としてグリセロール存在は水に比較して寒天のゲル化を好まない及び寒天オルガノゲルはそれらのヒドロゲルよりも柔軟である。寒天オルガノゲルに対するユニークな三次元相図を提案した。円偏光二色性データは寒天分子がこれらの溶媒中でそれらの生物活性を保持していることを確証した。しかるに,これらのオルガノゲルの熱機械的性質が応用要請により系統的に同調,適応されることを示した。
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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