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J-GLOBAL ID：201202244707506109   整理番号：12A1738211

太陽光発電システムの出力変動特性把握に関する技術動向

State-of-the-art technologies for validity characteristic analysis of photovoltaic output

著者 (8件)： 島陰豊成 (NTTファシリティーズ) ,  大関崇 (産業技術総合研) ,  前島聡 (英弘精機) ,  桶真一郎 (津山工専) ,  河本薫 (大阪ガス) ,  小林智尚 (岐阜大) ,  舟橋俊久 (明電舎) ,  若尾真治 (早稲田大)
資料名： 電気学会新エネルギー・環境研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： FTE-12  号： 38-50.52  ページ： 15-22  発行年： 2012年11月21日 
JST資料番号： Z0969A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界各国および日本における太陽光発電(PV)システムの導入状況と,季節的,地理的な出力変動特性の把握に資する日射関連データの整備状況について概観する。次に,広域導入されたPVシステムの出力変動特性を適切に推定するための平滑化効果の把握に関する技術動向について報告する。導入エリア・距離,導入密度,利用データなどの観点から,系統運用において平滑化による効果が最も期待される負荷周波数制御(LFC)領域を中心とする変動特性の把握を目的とする多様な検討が行われている。その結果,数分レベルの短周期変動は局所エリアへの導入で十分に平滑化され,導入エリアを半径20km程度の広域エリアまで拡大すれば,最大変動幅で評価されるような極端に大きな変動は多少残るが,20分程度の短周期変動はほぼ平滑化される。

シソーラス用語： システム ,  太陽光発電 ,  *電力変動 ,  日射 ,  *季節的変動 ,  効果 ,  平滑化 ,  *系統運用 ,  *負荷周波数制御 ,  短周期
準シソーラス用語： *太陽光発電システム ,  *平滑化効果

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (30件)：

• (1) EPIA : "GLOBAL MARKET OUTLOOK FOR PHOTOVOLTAICS UNTIL 2016" (2012)
• (2) エネルギー資源庁:「エネルギーミックスの選択肢の策定に向けた再生可能エネルギー関係の基礎資料」、第13回基本問題委員会配布資料3-1(2012)
• (3) IEA : " The Availability of Irradiation Data", Report IEA-PVPS T2-04 (2004)
• (4) http://isccp.giss.nasa.govl(アクセス2012.10.30)
• (5) http://gewex-srb.larc.nasa.gov/(アクセス2012.10.30)

タイトルに関連する用語 (4件)： 太陽光発電システム ,  変動特性 ,  把握 ,  技術動向