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J-GLOBAL ID:201202244752496947   整理番号:12A0172076

火山灰輸送における吸引構造

Attracting structures in volcanic ash transport
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  ページ: 230-239  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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火山灰雲は航空安全にとって脅威となる自然危険物である。多くの火山灰輸送・分散についてのモデルが火山灰雲の軌跡予報と噴火事象の安全計画のために開発されてきた。モデルに基づく予報は風力場の正確さと火山灰プルームの初期パラメータに強く依存していが,正確なデータの入手は困難で,不正確な予報となっている。本研究では,新しい手法を開発し,火山灰雲の輸送を予測した。今までの火山灰輸送・分散モデルに比較して,本法では,火山灰が輸送され,輸送を決定する吸引構造に粒子運動が関係する風力場についての全体像に焦点を当てた。2010年4月のアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル噴火の研究で示したように,この構造は火山灰粒子が輸送される方向の大気がアトラクターとして作用する。この吸引構造は高濃度火山灰の危険層と関連がある。本法の優れた点は,吸引構造は粒子の発生源のパラメータに無関係で,火山灰粒子の軌跡よりも風力場の不確かさがより低い傾向にあった。新しい試みは火山灰のハザードマップを提供でき,長期予報,飛行ルートの変更,住民の避難計画に役立てられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 
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