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J-GLOBAL ID:201202244767535752   整理番号:12A1520138

無標識全細胞アッセイによるムスカリンM3受容体拮抗薬の生化学的作用機序の研究

Probing Biochemical Mechanisms of Action of Muscarinic M3 Receptor Antagonists with Label-Free Whole Cell Assays
著者 (5件):
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巻: 84  号: 19  ページ: 8232-8239  発行年: 2012年10月02日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HT-29細胞の内因性M3受容体と代表的な拮抗薬の動力学的駆動相互作用を調べる目的で,種々の条件において無標識動的質量再分配アッセイを適用した。薬物の結合動力学はそれらの生体内の効能及び安全性プロファイリングにとって重要であるが,細胞受容体シグナリングに及ぼす薬物結合動力学の影響についてはほとんど知られていない。本研究ではHT-29細胞中の内因性ムスカリンM3受容体シグナリングに及ぼす拮抗薬の結合動力学的影響を調べる目的で,制御された刺激条件で無標識全細胞動的質量再分配アッセイを適用したところ,種々の条件でのアッセイによってM3拮抗薬の生化学的作用機序を識別することができた。アセチルコリンで共刺激した場合,比較的遅い結合性拮抗薬であるチオトロピウムが受容体の遅いシグナリングを選択的にブロックしたが,そのことはアセチルコリンがチオトロピウムよりも速く結合平衡に達し,それによってその迅速な応答の開始が示唆された。またミクロフルイディクスでの無標識動的質量再分配アッセイでは細胞受容体での行動拮抗薬滞留時間の評価が可能であった。生細胞での薬物の生化学作用機序識別における無標識動的質量再分配アッセイ性能を明らかにすることができた。
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分類 (1件):
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薬理学一般 

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