抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年3月11日14時46分に想定を超える大きさと範囲で,観測史上日本最大の東日本大震災が発生しました。この地震により,高速道路は約4000箇所で路面のクラック,段差,橋梁のずれ,光ケーブルの切断等の損傷を受け,さらには津波での被害を受けました。その後約20時間で緊急復旧が完了し,さらに応急復旧を進め3月24日には一部を除き,ほぼ全線で一般開放することができました。本稿では地震や津波により損傷した光ケーブルを始めとした施設設備の被災状況や,過去の地震経験から事前に災害強化対策を実施し,今回の地震で機能した施設設備の状況報告と,今回の地震での被害の状況から施設設備の今後の地震に備え対策すべき点などについての取組を紹介します。(著者抄録)