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J-GLOBAL ID:201202244833982366   整理番号:12A1719016

ショートパス蒸留によるイオン液体を有する溶媒の新しい再生プロセスのシミュレーション

Simulation of a new regeneration process of solvents with ionic liquid by short-path distillation
著者 (3件):
資料名:
巻: 97  ページ: 186-194  発行年: 2012年09月03日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ショートパス蒸留(SPD)によるイオン液体(IL)を有する溶媒の再生のための新しい有望なプロセスを提案しその適用をシミュレーションによって解析した。アルカリ溶液を用いた古典的なストリッピングと比較してこのプロセスの利点は,生成物がその塩ではなく遊離酸の形であり,化学品の消費量が低減することであった。酪酸(BA)の膜ベース溶媒抽出(MBSE)からのホスホニウムILを有するモデル負荷溶媒は,130と160°Cの温度及び13と2kPaの圧力それぞれで2段階SPDによって再生された。SPDは,水による蒸留物のドデカン相からのBAの抽出と組み合わせた。蒸留物中のBA収率は89%であった。発酵液中のBA濃度に比較して両濃縮物中のBAの濃縮係数は,70質量%のILを含有する乾燥溶媒中のドデカン含有量に対してそれぞれ25と43であった。SPDにおける全理論的熱消費量は回収したBA1kg当たり3410kJであった。MBAE中のBAの収率とMBSE中の溶媒の物質流束の両方は,BA抽出後のリサイクルされたドデカン中のBAの残留量によって強く影響を受けることをシミュレーションは示した。両パラメータがプロセス性能において重要な役割を果たした。MBAE,SPD及びドデカン抽出に対する追加実験データが,ハイブリッドプロセスの設計と最適化のために必要であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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蒸留,蒸発 
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