文献
J-GLOBAL ID:201202244874380621   整理番号:12A0385694

白ワイン蛋白質の安定性:それらの凝集に対するpH,イオン強度及び温度の混合影響

Stability of White Wine Proteins: Combined Effect of pH, Ionic Strength, and Temperature on Their Aggregation
著者 (12件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1308-1319  発行年: 2012年02月08日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フランス製のSauvignon白ワインからイオン交換クロマトグラフィーによりワイン蛋白質を分離し,SDS-PAGE及び等電点電気泳動により同定し,蛋白質濃度0.16~8g/L,pH2.5~4.0,イオン強度0.02~0.15M,温度25,40及び70°Cの条件下,凝集安定性はダイナミック光散乱法,熱安定性は走査型示差カロリーメーターで調べた。室温下の凝集物に含まれる低安定性のワイン蛋白質はβ-グルカナーゼ,キチナーゼ及び若干のソーマチン様蛋白質アイソマー類(22~24kDa)であった。25°Cでは低pH下において静電的反発が増加し蛋白質の構造が緩み不安定性が最大となった。高温では蛋白質の熱変性のためより高pH下において不安定化し曇りが生じた。これらの現象は分子内の静電的安定性(構造安定性)と分子間の静電的安定性(コロイド安定性)への影響がpHにより相反するためと考えられた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  ぶどう酒 

前のページに戻る