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J-GLOBAL ID:201202244952886839   整理番号:12A0962794

相分離介在塑性を持ったZr-Cu-Co-Alバルク金属ガラスの設計

Designing Zr-Cu-Co-Al Bulk Metallic Glasses with Phase Separation Mediated Plasticity
著者 (7件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 2598-2603  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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優れた塑性を有するZr-Cu-Co-Al系の新しいZr基バルク金属ガラス(BMGs)を,Zr<sub>45</sub>Cu<sub>50</sub>Al<sub>5</sub>とZr<sub>55</sub>Co<sub>25</sub>Al<sub>20</sub>の両バルク金属ガラスを一定の濃度比で組み合わせて開発した。調査した合金の圧縮塑性は両BMGsの濃度比に強く依存する。これは,ΔH<sub>Cu-Co</sub>=+9kJ/molというCuとCoとの正の混合エンタルピーのために,液相状態でCuとCoの間に強い反発相互作用が生じ,一方で他の構成元素間には吸引性相互作用が存在することが原因である。両BMGsを濃度比1:1で組み合わせたZr<sub>50</sub>Cu<sub>25</sub>Co<sub>12.5</sub>Al<sub>12.5</sub> BMGの場合には,最大圧縮塑性は約12%に達する。この塑性の向上は,液相分離によりもたらされる原子規模での化学的/構造的ゆらぎが原因である。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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非晶質金属の構造  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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