文献
J-GLOBAL ID:201202245002560135   整理番号:12A0584925

特異的にメチル化された単一CpG部位はエストロゲン受容体α転写に関連する

A differentially methylated single CpG-site is correlated with estrogen receptor alpha transcription
著者 (5件):
資料名:
巻: 130  号: 1-2  ページ: 96-104  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エストロゲン受容体α(ESR1)のプロモーター領域のDNAメチル化は,mRNA量を制御するエピジェネテック機構として認識される。成長期の雄子ブタにおける組織が,発生的に起こる異なる血漿エストラジオール-17β(E2)濃度によって,DNAメチル化に関して影響されるかどうかを問題とした。ESR1の3つの区別された遺伝領域を,メチル化感受性高分解能融解(MS-HRM)とピロシークエンシングを組み合わせて解析した。予想に反して,大きなE2濃度差は,DNAメチル化とmRNA量のわずかな変化しか伴わなかった。しかしながら,転写物量が大きく相違していた2つの組織,心と精巣上体を解析することにより,メチル化が異なっているESR1の+1kb遺伝子内領域における1つのCpG部位を見出した。この単一CpG部位は,転写レプレッサーTG-相互作用因子1の想定結合部位として同定されている。クロマチン免疫沈降は,高DNAメチル化例の特異的ESR1位置における減少したヒストンH3存在を確認した。ESR1発現は,転写因子結合を損なう単一CpG部位メチル化変化によって現れると仮定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る