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J-GLOBAL ID:201202245014035141   整理番号:12A1311223

エマルション化ゼロ価鉄ナノ粒子を用いる汚染源ゾーンのテトラクロロエテンとその塩素化娘生成物の処理の屋外試験での2年間と半年間の性能評価

A two and half-year-performance evaluation of a field test on treatment of source zone tetrachloroethene and its chlorinated daughter products using emulsified zero valent iron nanoparticles
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巻: 46  号: 16  ページ: 5071-5084  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サウスカロライナ州でのエマルション化ゼロ価鉄(EZVI)ナノ粒子による屋外修復試験で,2年間と半年間のモニタリングによって地下汚染源ゾーンのテトラクロロエテン(PCE)が主な塩素化揮発性有機化合物(CVOC)とその塩素化娘生成物の処理を評価した。空気圧注入と直接注入の2つのEZVI供給方法を使用した。空気圧注入区域では,225kgの鉄,856kgのコーン油と22.5kgの界面活性物質を含む2180LのEZVIを推定38kgのCVOCの修復に対して注入した。直接注入区域では,572LのEZVIを推定0.155kgのCVOCの処理に対して注入した。EZVI注入後に,下流の井戸でPCEとトリクロロエテン(TCE)濃度の大きな低下が観察され,エテンの大きな増加を含む分解生成物の増加に対応した。空気圧注入区域で,下流地下水でPCEとTCEの物質流束値が大きく低減し,エテンの物質流束が大きく増加した。全CVOC量は大きく低減(86%)し,吸着相と溶存相での63%低減とPCE DNAPL量の93%低減を推算した。また,注入後に溶存硫化物,揮発性脂肪酸(VFA)と全有機炭素(TOC)の大きな増加が観察され,対照的に溶存硫酸塩とpHが多くの井戸で減少することを示した。ナノ鉄による非生物学的脱塩素と,その後のエマルション中のコーン油によって促進される生物学的還元脱塩素によって効果的な修復が達成される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  水質汚濁一般 

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