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J-GLOBAL ID:201202245094958369   整理番号:12A0365140

全ての道はクロマチンに通じる:ヒストン沈着の複数経路

All roads lead to chromatin: Multiple pathways for histone deposition
著者 (3件):
資料名:
巻: 1819  号: 3-4  ページ: 238-246  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNA及び関連蛋白質の複合体であるクロマチンは遺伝子転写,DNA複製及びDNA修復を含むさまざまな過程を支配する。クロマチンの基本的ユニットは,1つの(H3-H4)2四量体及び2つのH2A-H2B二量体のヒストン8量体の周りを約1.6回転した147bp DNAから成るヌクレオソームである。ヌクレオソームを形成するために,(H3-H4)2四量体が最初に沈着し,次いでH2A-H2Bが急速沈着した。(H3-H4)2四量体のヌクレオソームへの集合は,ヌクレオソーム集合の律速段階であると考えられた。さらに,DNA複製,DNA修復及び遺伝子転写後のH3-H4のヌクレオソームへの集合は,エピジェネティック情報の遺伝及びゲノム統合性の維持の鍵となる段階であるらしい。このレビューにおいて,H3-H4のヌクレオソーム集合はヒストンシャペロンの協調作用及び新たに合成されたH3及びH4の修飾によりいかに調節されるかについて論じた。この論文は表題「ヒストンシャペロン及びクロマチン集合」の特集号の一部である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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