文献

J-GLOBAL ID：201202245119752264   整理番号：12A0852218

反射型干渉分光法を使用する全細胞検出へのアプローチ

Approaches to the detection of whole cells using reflectometric interference spectroscopy

著者 (6件)： MERKL Stefan (Philipps-Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  VORNICESCU Doru (Philipps-Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  DASSINGER Nina (Philipps-Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  KEHREL Marcus (Philipps-Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  HARPEL Susanne (Universitaetsklinikum Giessen und Marburg GmbH, Giessen, DEU) ,  KEUSGEN Michael (Philipps-Univ. Marburg, Marburg, DEU)
資料名： Physica Status Solidi. A. Applications and Materials Science  (Physica Status Solidi. A. Applications and Materials Science)
巻： 209  号： 5  ページ： 864-870  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0774A  ISSN： 1862-6300  CODEN： PSSABA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 臨床的に意義のある,バクテリアの迅速で信頼できる検出のための方法に対する関心は高い。そのような目的のために,多くの分析方法(例えば,ELISA)が開発された。また,反射型干渉分光法(RIfS)のような光バイオセンサーは分析プラットホームとして適している。ここでは,種々の官能基化しているRIfSガラスチップ表面上のレジオネラ・ニューモフィラ血清学的グループ1を捕獲し検出した結果について報告する。重大な課題である,適当な抗体の有用性を見つけた。チップ表面における捕獲された抗体の固定とその後に続くL・ニューモフィラの捕獲は,不十分な結果だけを与えた。抗体とバクテリア間の結合力は低すぎる推定できる。代わりに,L・ニューモフィラ菌は疎水性のチップ表面上で固定化された。8.25×10⁶個から8.25×10⁸細胞/mLの定量化のための十分なセンサー信号が得られた。その後に特別な抗体を加えることにより,この方法で,安全なL・ニューモフィラの同定の可能性が開かれるかもしれない。

シソーラス用語： スペクトロスコピー ,  *細菌 ,  *バイオセンサ ,  官能化 ,  ガラス ,  *Legionella pneumophila ,  血清 ,  *抗体 ,  *固定
準シソーラス用語： 反射型干渉分光法 ,  官能基化 ,  RIfSガラス

分類 (1件)： 細胞学一般  (EF01000A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 反射型干渉 ,  分光法 ,  全細胞