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J-GLOBAL ID：201202245168179367   整理番号：12A0895313

鋼製スタッドの等価並進コンプライアンスに対する実験モデル

An empirical model for the equivalent translational compliance of steel studs

著者 (3件)： DAVY John L. (School of Applied Sciences, RMIT Univ., GPO Box 2476 V, Melbourne, Victoria 3001, AUS) ,  GUIGOU-CARTER Catherine (CSTB Dep. Acoustique et Eclairage, 24 Rue Joseph Fourier, 38400 Saint Martin d’Heres, FRA) ,  VILLOT Michel (CSTB Dep. Acoustique et Eclairage, 24 Rue Joseph Fourier, 38400 Saint Martin d’Heres, FRA)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 131  号： 6  ページ： 4615-4624  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼製スタッドの弾力性が鋼製スタッド空洞の遮音に及ぼす影響は,壁の遮音を予測する簡略なモデルにおける等価並進コンプライアンスとしてモデリングできる。最近の数値計算は,この等価並進コンプライアンスが周波数によって変動することを示している。本論文では,鋼製スタッドの両側に石膏ボードがあり,壁の空洞には吸音材料が存在する126鋼製スタッド空洞壁の実験による遮音データに対し,簡略な遮音理論が最もよく一致するような鋼製スタッドの等価並進コンプライアンスの値を求めた。これらの値は400Hzまでは周波数の関数としてほぼ一定であった。400Hzを超えると,これらの値はほぼ周波数の非整数べきとして低減した。等価並進コンプライアンスはまた,鋼製スタッド各側の被覆の単位表面積当り質量および鋼製スタッドの幅にも依存した。400Hzを超えると,このコンプライアンスはまたスタッドの間隔にも依存した。簡略な遮音予測モデルと最良の当てはめ近似を使い,実験で遮音を求めた鋼製スタッド空洞壁の遮音を予測した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *建築音響 ,  *遮音 ,  ボルト ,  中空壁 ,  モデリング ,  コンプライアンス ,  推定 ,  測定データ ,  データ解析 ,  周波数依存性 ,  予測モデル
準シソーラス用語： 鋼製スタッド ,  等価並進コンプライアンス

分類 (2件)： 建築音響  (BB03080J) ,  建築物の防音,遮音  (RB01034Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鋼 ,  スタッド ,  等価 ,  並進 ,  コンプライアンス ,  実験モデル