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J-GLOBAL ID：201202245226922350   整理番号：12A0654865

フレキシブル外型を用いた模型船製作法について

著者 (4件)： 安藤勇 (IHI R&Dテクノセ) ,  安藤勇 (IIC) ,  越智文俊 (IHI R&Dテクノセ) ,  越智文俊 (IIC)
資料名： IIC Review  (IIC Review)
号： 47  ページ： 42-46  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： L4997A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大型船の性能は海上公試運転により確認されるが,建造前の設計段階における計画性能の確認は試作品の製作が困難であるため,縮尺模型を用いた水槽試験により評価される。水槽試験に用いられる縮尺模型はパラフィンを用いて製作され,通常一カ月程度の製作期間を要する。今回,模型船の製作期間短縮のために素材鋳造工程を見直してフレキシブル外型と呼ばれる鋳造設備を導入し,製作期間の短縮を試みた。その結果,鋳造工程において2日程度,切削工程において1日程度の期間短縮に成功し,本検討により模型船製作期間を3日間削減できた。

シソーラス用語： *模型船 ,  *水槽試験 ,  作業時間 ,  *パラフィンワックス ,  高分子加工用型 ,  大型船 ,  成形 ,  *船型 ,  高分子加工

分類 (1件)： 船舶性能  (QJ02010Q)

引用文献 (1件)：

• (1)"新しい模型船製作法"、SRC News No.85 0ctober 2010SRC News No.850ctober 2010

タイトルに関連する用語 (3件)： 外型 ,  模型船 ,  製作法