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J-GLOBAL ID：201202245353469150   整理番号：12A0689650

異なる配合方法を経て調製された剥離した膨張黒鉛ナノシート-PES複合材料に関する比較検討

Comparative Study on the Exfoliated Expanded Graphite Nanosheet-PES Composites Prepared via Different Compounding Method

著者 (5件)： BIAN J. (Xi-hua Univ., Sichuan, CHN) ,  WEI X. W. (Xi-hua Univ., Sichuan, CHN) ,  LIN H. L. (Xi-hua Univ., Sichuan, CHN) ,  WANG L. (Xi-hua Univ., Sichuan, CHN) ,  GUAN Z. P. (National Univ. Singapore, Singapore, SGP)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 124  号： 5  ページ： 3547-3557  発行年： 2012年06月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 剥離した黒鉛ナノプレートレットで強化されたポリエーテルスルホン(PES)で作られた複合材料が,溶融混合または高分子溶液それに続く圧縮または射出成形によって,および塗工によって作製された。塗工は本検討で強調された有効な配合方法であり,其処では膨張黒鉛(EG)とPES粉体が,個々のPES粉体粒子を塗工してEGを分散するため,超音波を使ってイソプロピルアルコール(IPA)中で予備混合された。EG/PES複合材料の微細構造と性質(曲げ性質,熱特性,電気伝導率,浸透限界)を,X線回折,走査電子顕微鏡,熱重量分析,示差走査熱量計,および電子化引張試験機によって検討した。その結果,新しい配合方法のIPA存在下で超音波によるEGとPESの塗工が,強化材の分散不良と凝集を生じる伝統的な溶融混合法,そして分散を改善しそして低い浸透限界を有する導電性高分子複合材料を得るために用いられる一般に使われる高分子溶液に代わる方法として提案された。

シソーラス用語： *強化熱可塑性プラスチック ,  *ポリエーテルスルホン ,  *グラファイト ,  剥離 ,  ナノ構造 ,  膜 ,  混合 ,  高分子溶液 ,  圧縮成形 ,  射出成形 ,  *塗工 ,  *機械的性質 ,  *電気的性質 ,  分散【dispersion】 ,  超音波照射 ,  前処理 ,  脂肪族アルコール ,  微細構造 ,  特性 ,  熱特性 ,  電気伝導率 ,  パーコレーション ,  ナノシート
準シソーラス用語： 曲げ特性 ,  *膨張黒鉛 ,  予備処理 ,  溶融混合

分類 (4件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  表面処理  (YH04112X) ,  その他の音響応用  (BB03100I)

物質索引 (1件)： イソプロピルアルコール

タイトルに関連する用語 (6件)： 配合 ,  調製 ,  膨張黒鉛 ,  ナノシート ,  複合材料 ,  比較検討