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J-GLOBAL ID：201202245365640807   整理番号：12A1426566

2011年東北地方太平洋沖地震津波被災地における脆弱性の検証

著者 (2件)： 郷右近英臣 (東北大 大学院工学研究科 災害制御研セ) ,  越村俊一 (東北大 大学院工学研究科 災害制御研セ)
資料名： 津波工学研究報告  (Research Report of Tsunami Engineering)
号： 29  ページ： 15-19  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： L2458A  ISSN： 0916-7099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「2011年東北地方太平洋沖地震津波」において,被災地の津波に対する脆弱性を定量的に評価することを目的とした。脆弱性の評価には津波被害関数を導入した。最初に,数値解析もしくは現地調査により,浸水深,最大流速,津波外力のような津波流況の空間分布を明らかにした。次に,リモートセンシングにより建物被害の分布を解析した。最後に,GIS上でこれらを統合し,統計学的分析を通して,津波流況の外力指標と建物被害率の関係性を明らかにした。宮城県を事例として津波被害関数を構築し,津波に対する建物の脆弱性を評価した。

シソーラス用語： 大地震 ,  *地区 ,  *性質 ,  *津波 ,  解析 ,  リスク評価 ,  空中写真 ,  関数 ,  リモートセンシング ,  空間分布
準シソーラス用語： *脆弱性 ,  東北地方太平洋沖地震 ,  被害関数 ,  被害分析 ,  *被災地

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 2011年東北地方太平洋沖地震 ,  津波被災 ,  脆弱性 ,  検証