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J-GLOBAL ID:201202245406289397   整理番号:12A1523646

Drosophilaの後部翅縁においてdREAM/Myb-MuvB複合体とGrimは神経前駆体細胞のプログラム死の重要な調節因子である

The dREAM/Myb-MuvB complex and Grim are key regulators of the programmed death of neural precursor cells at the Drosophila posterior wing margin
著者 (4件):
資料名:
巻: 372  号:ページ: 88-102  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多細胞生物発生は,胚形成から成体期までの間,細胞増殖,分化,アポトーシスが精密に調整されることにより成功する。MYB遺伝子ファミリーは,正常および腫瘍性増殖の両調節に関与する配列特異的DNA結合転写因子をコードする。DrosophilaのMybタンパク質であるDMyb(および脊椎動物B-Myb蛋白質)は,Mip130を含む4つのMyb相互作用蛋白質に加えて,抑制性E2FとpRB蛋白質を含む巨大複数サブユニット複合体である,dREAM/MMB複合体の一部であることが知られている。この複合体は漿膜遺伝子増幅文脈内でのDNA複製調節と多様な遺伝子の転写調節に関与している。Drosophila myb遺伝子であるDm mybの突然変異の詳細な表現型分析により,プログラム細胞死(PCD)調節におけるdREAM/MMB複合体の未発見の機能を過去に明らかにした。アポトーシス促進性蛋白質であるGrimおよびdREAM/MMBと協同してDMybは末梢神経系の少なくとも2つの異なる状況において特性化された感覚器官前駆体娘細胞のPCDを促進した:後部翅縁におけるニューロンと鞘細胞の前駆体(pIIIb),胸部小剛毛系統におけるグリア細胞。過去に分析された状況下では,DMybの主な役割は他のdREAM/MMB複合体メンバーの活性を拮抗していたが,それとは異なり,DMybはPCDを促進する重要なエフェクターであるようだった。Dm mybとgrimは2つの異なる状況においてどちらのPCD調節にも関与するという発見より,これら2つの遺伝子は共に働いてPCD仲介を行うことが示唆された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  発生と分化  ,  末梢神経系  ,  生物学的機能 

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