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J-GLOBAL ID:201202245411588114   整理番号:12A1771349

競争相互作用の研究のための手法としてのエレクトロスプレイイオン化質量分析の評価 三元Th-Mn-EDTA系の事例研究

Evaluation of electrospray ionisation mass spectrometry as a technique for the investigation of competitive interactions: A case study of the ternary Th-Mn-EDTA system
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巻: 26  号: 23  ページ: 2755-2762  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三元Th-Mn-EDTA系を事例として競争相互作用を研究する手法としてのエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)の性能を評価した。一般的共存汚染物質として強錯化剤のEDTA,モデルアクチニドとしてTh(IV),EDTAに高い親和性を示す一般的土壌マトリックス金属としてMn(II)を選択した。Th-EDTA錯体の多重共存種のESI-MSによる定量もこの三元系で試みた。EDTA,EDTA+Mn(II),EDTA+Th(IV)及びEDTA+Mn(II)+Th(IV)混合液の濃度を段階的に変えてESI-MSスペクトルを測定した。ThermoQuest Finnigan Mat LCQイオントラップ質量分析計にフローインジェクション法で試料溶液を導入して正及び負イオンモードの質量スペクトルを測定した。EDTAに対する応答はTh(NO3)4の添加に影響され,MnCl2には影響されず,Th-EDTA及びMn-EDTA種の応答は他金属塩の添加に影響された。カフェインやグルコース,蔗糖などの内部標準物質の添加で信号が抑制され,EDTA,Th-EDTA及びMn-EDTAキャリブレーション標準溶液の信号応答に基づいて三元Th-Mn-EDTA系の共存種が定量できた。
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  第6族,第7族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
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