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J-GLOBAL ID：201202245416358486   整理番号：12A0744704

進行波管用遅波構造における減衰の正確で高速な有限要素モデリング

Accurate and Fast Finite-Element Modeling of Attenuation in Slow-Wave Structures for Traveling-Wave Tubes

著者 (4件)： XU Li (Univ. Electronic Sci. and Technol. China, Chengdu, CHN) ,  YANG Zhong-Hai (Univ. Electronic Sci. and Technol. China, Chengdu, CHN) ,  LI Jian-Qing (Univ. Electronic Sci. and Technol. China, Chengdu, CHN) ,  LI Bin (Univ. Electronic Sci. and Technol. China, Chengdu, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Electron Devices  (IEEE Transactions on Electron Devices)
巻： 59  号： 5  ページ： 1534-1541  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0222A  ISSN： 0018-9383  CODEN： IETDAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 進行波管(TWT)の設計に際しては有限要素法(FEM)などで遅波構造(SWS)の減衰見積もりを正確に行う必要があるが,ロスの無い場合と比較するとロスのあるSWSでは計算コストがかなり高くなる。本稿は,TWTのロッシーSWSのための新しい3D有限要素モデリングを示す。この技術では誘電損失だけでなくSWSの伝導度ロスも正確迅速に計算できる。このモデリング技術ではSWSのための新しい周波数特定固有モード解析(FSEA)を提案し利用している。FSEAは線形一般化固有値問題(GEP)を解くだけで減衰定数を正確に得ることができる。ロッシーSWSのモデリングを更に効率的にするために改善されたIRAMを提案した。多くの実際のSWSをシミュレートすることによってこのモデリング技術を検証した。このモデリング技術は高効率TWT用の低ロスSWS設計に非常に有用である。

シソーラス用語： 減衰 ,  成因 ,  モデリング ,  構造特性 ,  *進行波管 ,  損失 ,  誘電損失 ,  固有値問題 ,  固有モード
準シソーラス用語： TWT【導波管】 ,  ロス ,  *遅波構造 ,  電磁波固有モード ,  有限要素 ,  *有限要素モデリング

分類 (1件)： 導波管,同軸線路  (NC04040N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 進行波管 ,  遅波構造 ,  減衰 ,  有限要素モデリング