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J-GLOBAL ID:201202245429066476   整理番号:12A0835116

ラットの尿中の抗癌剤候補3,6,7-トリメトキシフェナンスロインドリジジンの代謝物のスクリーニングおよび同定のための統合高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法

Integrated rapid resolution liquid chromatography-tandem mass spectrometric approach for screening and identification of metabolites of the potential anticancer agent 3,6,7-trimethoxyphenanthroindolizidine in rat urine
著者 (11件):
資料名:
巻: 731  ページ: 60-67  発行年: 2012年06月20日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in vivo薬物代謝物のスクリーニングおよび同定のための,データマイニング法として高分解能特有抽出イオンクロマトグラム(hcXIC)を備えた,MSEおよび多期間生成イオンスキャン(mpMS/MS)を用いたデータ取得と組み合わせた統合的アプローチを開発した。このアプローチについて,タンデム質量分析直結高速液体クロマトグラフィー(RRLC-MS/MS)に基づいた,ラットの尿中の抗癌剤候補,3,6,7-トリメトキシフェナンスロインドリジジン(CAT)の代謝物分析により解説した。非標的古スキャンMSEは候補代謝物の高スループット収集を可能にし,標的mpMS/MSは注目分子の収集に対しての感度や選択性に寄与した。CATの構造に基づいたデータ処理法hcXICから,代謝物の発見に極めて有効であることが分かった。特有イオンおよび精密な質量の二重フィルタリング効果により,相当数の誤検出ピークを含む従来の抽出イオンクロマトグラムを,内因性障害のないクロマトグラムに簡素化した。その結果,CATの経口投与後のラットの尿中から21の代謝物が検出された。フェナンスロインドリジジンアルカイドの特有フラグメンテーションパターンに基づき,9種の代謝物構造が同定された。さらに,これらの代謝物のMS/MSスペクトルの解析により,脱メチル反応位置決定およびN酸化と水酸化代謝物の差別化が可能になった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 

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