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J-GLOBAL ID:201202245438319778   整理番号:12A0646150

褐藻Ishige foliaceaから分離した新規フェノール化合物,オクタフロレトールA,は,骨格筋細胞のグルコーストランスポーター4介在グルコース取り込みを増加させる

Octaphlorethol A, a novel phenolic compound isolated from a brown alga, Ishige foliacea, increases glucose transporter 4-mediated glucose uptake in skeletal muscle cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 420  号:ページ: 576-581  発行年: 2012年04月13日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨格筋はグルコースの処分の主要な部位である。この組織へのグルコース取り込みを促進することにより,2型糖尿病に先行するインスリン耐性を弱めるかもしれない。しかしながら,骨格筋細へのグルコース取り込みと代謝にたいする海草の抗糖尿病効果はほとんど理解されていない。ここで,著者らは,Ishige foliaceaから分離した新規フェノール化合物,オクタフロレトールA(OPA)の骨格筋細胞へのグルコース取り込みへの効果について報告する。OPAは,コントロールに比較して,用量依存的に,分化したL6ラット筋芽細胞へのグルコース取り込みを上昇させた。加えて,著者らは,OPAがグルコーストランスポーター4(Glut4)の細胞膜への移行を増加させた。さらに,著者らは,これらのOPA効果は本質的に,プロテインキナーゼB(Akt)とAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の活性化に依存していることを実証した。要約すると,PI3-K/AktとAMPK活性化が,OPAのグルコース取り込みの活性化とインスリン感受性に対する効果の媒介に含まれていた。OPAはさらに抗糖尿病治療剤として開発することができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 

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