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J-GLOBAL ID：201202245440393730   整理番号：12A0233198

高速道路の料金制度と整備手法の課題

Subjects of Expressway Toll System and Development

著者 (1件)： 鈴木道雄 (高速道路調査会)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 55  号： 1  ページ： 7-11  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速道路無料化の是非とともに,償還後の維持管理有料制,現行の諸割引制度の見直し,基本料率の引き下げ,および今後の高速道路の整備手法などについて述べた。無料化の利点や問題点などを各種の観点から紹介した。また日本の高速道路料金が普通車24.6円/kmでフランス(9.6円),イタリア(7.1円),中国(6.6円)などに比し割高であることも指摘した。さらに,高速道路を無料道路として整備する場合は直轄施行方式とし,有料道路の場合は利便増進事業を活用した会社施行方式によるとした平成22年4月の政府見直しについて説明した。最後に特定財源制度が廃止された現在,有料道路制度をいかに効率的かつ適切に運用するかに道路整備の将来がかかっていることを強調した。

シソーラス用語： *高速道路 ,  料金 ,  *維持管理 ,  *有料道路
準シソーラス用語： 会社施行方式 ,  直轄施行方式 ,  *通行料金 ,  無料道路

分類 (2件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O) ,  道路工学一般  (RC08010M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高速道路 ,  料金 ,  制度 ,  整備 ,  手法