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J-GLOBAL ID:201202245491884509   整理番号:12A1421695

真空UV法による水溶液中2,4-ジヒドロキシ安息香酸の分解:中間産物及び反応経路の動力学的検討

Degradation of 2,4-dihydroxibenzoic acid by vacuum UV process in aqueous solution: Kinetic, identification of intermediates and reaction pathway
著者 (10件):
資料名:
巻: 237-238  ページ: 71-78  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,4-ジヒドロキシ安息香酸(2,4-DHBA)は自然水域での汚染質としてしばしば見られ,強毒性キノンの前駆体である事から水質への脅威となっている。水中2,4-DHBAの真空UV光分解について調査した。照射は放射率172nmのXe-エキシマーランプを中央に装備した環状反応器中で行った。分解動力学特性は,擬一次反応式に対応し,反応は極めて不均一に進行し,特に低濃度域で著しかった。酸素或いは温度の影響も調査したが,影響を認めなかった。LC-MS及びHPLC-UVを他種分析技術と共用して,開環によるトリヒドロキシ安息香酸及びトリヒドロキシベンゼンの形成,α,β,δ及びγ型の脂肪族生成物の形成を認めた。これら生成物は,順次分解してマレイン酸,リンゴ酸,コハク酸,マロン酸,グリオキサル酸及びシュウ酸を経て約180分以内に完全に無機化した。提案した反応経路は,正孔(h+)を含み,芳香族中間体を形成しないTiO2光接触反応経路とは著しく異なる様相を示した。2,4-DHBAのh+及びHOと異なる挙動は,含有構成要素の同定に好都合である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の化学的処理 
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