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J-GLOBAL ID:201202245494541661   整理番号:12A0834600

渦鞭毛虫Symbiodiniumにおけるペリジニン-クロロフィルa-蛋白質複合体の特性化

Characterization of the peridinin-chlorophyll a-protein complex in the dinoflagellate Symbiodinium
著者 (6件):
資料名:
巻: 1817  号:ページ: 983-989  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水溶性ペリジニン-クロロフィルa-蛋白質(PCP)は光合成渦鞭毛虫の主要集光性複合体の1つである。PCPは主要色素としてカロチノイドペリジニンを含んでいる。Symbiodinium sp.CS-156のPCP蛋白質及びPCP遺伝子構成を同定し,特性化した。蛋白質分子量は32.7kDaで,単量体型であることが分った。イントロンが無いPCP遺伝子を縦列配置で組織化した。PCP遺伝子カセットはコード領域が1095bpで間にスペーサーがあった。PCP遺伝子縦列反復は不均一であったが,トリプシン分解したPCPのLC-MS/MS解析で推定したPCP遺伝子クローン7(JQ395030)の配列と正確に一致した配列を同定し,成熟したPCPアポ蛋白質は長さが312アミノ酸であることが分った。ペリジニンとChl aの比は4であることを色素分析で示した。この複合体におけるペリジニンからChl a Qyへのエネルギー移動効率は95%であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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光合成  ,  分子構造 
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