文献

J-GLOBAL ID：201202245503465418   整理番号：12A0997583

横浜市における防災都市計画の実態-防空緑地と建物疎開の実態と現状-

著者 (3件)： 伊藤亮 (日本大 理工) ,  大沢昌玄 (日本大 理工) ,  岸井隆幸 (日本大 理工)
資料名： 土木史研究講演集  (Proceedings of the Annual Conference of Historical Studies in Civil Engineering)
巻： 32  ページ： 31-36  発行年： 2012年05月22日 
JST資料番号： L0320B  ISSN： 1348-4346  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 戦時期,空襲被害を最小限に抑えるために,緑地や空地を市街地の周辺に設置する防空都市計画が各都市で実施された。横浜市でも防空緑地や建物疎開により空地を強制的につくり出すなどして防空体制を強化したが,激しい空襲の前にあまり効果が得られなかった。そこで本研究では,横浜市における当時の防空緑地・防空空地の概要や位置関係を把握することを目的とする。そして,建物疎開跡地が現在どのように利用されているかを明らかにする。本研究の結果,今まで不明確であった横浜市における建物疎開の実態を明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 神奈川県 ,  *防災 ,  都市計画 ,  緑地 ,  *災害 ,  空地 ,  市街地 ,  *建築物 ,  風致地区 ,  *解体 ,  *都市史
準シソーラス用語： 横浜市 ,  *建物疎開 ,  *戦災 ,  防空緑地

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 横浜 ,  防災 ,  都市 ,  計画 ,  現状