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J-GLOBAL ID：201202245543295051   整理番号：12A0536340

エレベータの実稼動時の加速度データを用いたレール曲がりの同定法

Identification Method of Elevator Rail Deformation Using Operational Acceleration Data

著者 (4件)： 野口直昭 (日立 日立研) ,  荒川淳 (日立 日立研) ,  吉村卓也 (首都大学東京 大学院理工学研究科) ,  関谷裕二 (日立 都市開発システム社)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 78  号： 786  ページ： 431-445 (WEB ONLY)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エレベータの乗りかごの主要な振動要因であるガイドレールの曲がりについて,実稼働中の加速度データを用いた逆伝達関数法による推定手法を検討した。推定に用いる乗りかご等の振動には,レールの曲がり以外にも乗りかごに直接作用するロープ振れや偏荷重等の影響を含むため,これらの作用位置を含んだモデル化法を提案した。さらに,伝達関数の逆行列計算に起因する推定誤差を縮小するため,対象周波数において支配的な振動モードの主成分(かごの振動)を強調する重み行列を導入し,地上等価試験機でレール曲がりの実測との推定精度が15ポイントとなることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *エレベータ ,  *振動 ,  *案内装置 ,  曲げ ,  伝達関数 ,  加速度 ,  モデリング ,  振動モード ,  重みづけ ,  試験装置 ,  振動試験 ,  シミュレータ ,  同定 ,  逆問題

分類 (2件)： その他の荷役・運搬機械  (QE01040B) ,  振動の励起・発生・測定  (BB02030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： エレベータ ,  稼動 ,  加速度 ,  レール ,  曲がり ,  同定法