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J-GLOBAL ID：201202245569188563   整理番号：12A0630414

アガロースゲル電気泳動によるファージT3 DNAパッケージ中間体の構造流動性の解明

Agarose gel electrophoresis reveals structural fluidity of a phage T3 DNA packaging intermediate

著者 (2件)： SERWER Philip (Univ. Texas Health Sci. Center, TX, USA) ,  WRIGHT Elena T. (Univ. Texas Health Sci. Center, TX, USA)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 33  号： 2  ページ： 352-365  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元アガロースゲル電気泳動(2D-AGE)を適用し,ファージT3 DNAパッケージ中間体の構造流動性を解析した。この方法はin vivoDNAパッケージ中間体のグルタルアルデヒド架橋と2D-AGEによる有効半径に基づくもので,中間体として不完全パッケージDNAを有するカプシド(ipDNA-カプシド)を用いた。NaCl濃度を上昇させるとipDNA-カプシドの生成が増加し,2D-AGEでは以前に同定したipDNA-カプシド粒子の新しい収縮-シェル状態を見いだすことができた。収縮-シェルipDNA-カプシドはT3 DNAパッケージモーターサイクルの収縮-シェル中間体にアクセスできるDNA成熟開裂によって説明可能であった。

シソーラス用語： *ゲル電気泳動 ,  二次元電気泳動 ,  *T系ファージ ,  カプシド ,  中間体 ,  不完全ウイルス ,  収縮 ,  シェル構造 ,  半径 ,  流動性 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： T3ファージ ,  *アガロースゲル電気泳動 ,  有効半径

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (1件)： グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (6件)： アガロースゲル電気泳動 ,  ファージ ,  T3 ,  DNAパッケージ ,  中間体 ,  流動性